脂性肌 は悪いことばかりではない? 皮脂の効果について

      2017/03/13

悪いことばかりではない皮脂の効果

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日本人は乾燥肌体質の方が多いようですが、脂性肌(オイリー肌)に悩む方も少なくないはずです。脂性肌の理由は皮脂分泌の過剰にありますが、皮脂は美容的に見れば悪いところばかりではありません。

皮脂の皮膚に対する働きとしては角層の細胞間脂質と共に肌の水分蒸発を防ぎ、肌のバリア機能を高めます。そのほか、角層を柔軟にしてなめらかな状態に整え、肌表面にツヤを与えるといった効果もあります。

また、発汗により皮脂腺から分泌された皮脂が、汗と混ざって皮膚表面に広がりますので、夏場の方が皮脂が肌にくまなく浸透していきます。しかし冬場になり発汗が減ると、皮脂も広がりにくくなり、部分的な乾燥が起こりやすくなることもあります。すなわち適度な皮脂分泌は肌の健康に役立っているのです。

Tゾーンが脂っぽい本当の理由

人間の皮脂腺は体の左右の中心線に沿って発達する傾向があります。体を巡る性ホルモンの量はほぼ一定なので、中心線にある皮脂腺の細胞が性ホルモンに対して敏感に反応しやすいためと言われています。

顔では額、鼻筋、小鼻、顎が特に皮脂腺が活発に活動する傾向にあり、この部分がTゾーンと呼ばれています。体では胸の中央部や背中の皮脂腺が活発になりやすいと言われています。ただし皮脂腺の発達しやすきには個人差があります。

Tゾーンをテカリにくくする方法

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Tゾーンのテカリは皮脂分泌の影響なので、対策は洗顔で過剰な皮脂を取り除くことです。その後で肌なじみの良い油分を含む保湿化粧品で肌を整えると、その後分泌された皮脂も肌になじみやすくテカリが軽減されます。そのほか、皮脂分泌を抑制する成分を含むコスメを使うのも良いでしょう。

メイクでは皮脂を吸収して表面に溢れなくするような多孔性粉体を含むものがおすすめです。いずれにしても皮脂を吸収するには限界がありますので、適時あぶらとり紙を使ったり、フェイスパウダーでテカリを押さえましょう。

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