ちょっと待った! 安くてカワイイ「プチプラコスメ」は危険?

      2017/03/13

ダイソーのマニキュアに有害物質が混入

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2015年、ダイソーで発売されていたマニキュア「エスポルールネイル」の76商品で発がん性物質であるホルムアルデヒドが検出され、全商品を回収・返金する騒ぎが発生しました。この事件を受けて、「プチプラコスメなど安いコスメは体に悪いのでは?」という噂が広まりました。

必ずしも「安い=悪い」というわけではないが…

安全性に関わる原料の品質について、しっかりした基準をもって開発された化粧品であれば安いからといって肌に悪いというわけではありません。逆に、高価な化粧品でも刺激やアレルギーを起こす可能性のある原料でつくられた化粧品では肌に安全とは言えません。

ダイソーの件は品質管理の徹底されていない海外の工場で作られたマニキュアだったそうです。もちろん、低価格であればあるほど、海外の人件費が高い工場で作られた可能性が高くなるので、どこで作られているのか表示を確認してから購入したほうが良いでしょう。

かつては粗悪品で「油やけ」が起きる化粧品も

また、プチプラコスメなどの安い化粧品は「油やけが起きる」という噂もあります。「油やけ」とは、不純物が混ざった油分によって肌にシミができることです。戦後の混乱期から高度成長期にかけて粗悪な油を使った化粧品でシミができたことがあり、そのころに「油やけ」という言葉が生まれました。

実は、油やけの原因は油ではなく「不純物」。現在では技術が向上してシミの原因となるような成分が含まれない精製済みの油が使われているので、油やけの心配はなくなったと言えます。

 - 美肌のルール