肌荒れと皮膚のターンオーバーの関係

      2017/03/13

皮膚には28日と24時間の2つの周期がある

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肌の美容と密接な関係があるのが、皮膚のターンオーバーです。

皮膚のターンオーバーの期間は、部位による違いのほか個人差や年齢によっても違うものですが、研究報告によれば4~6週間が一般的とされます。

日本では以前から28日がターンオーバーの周期と言われてきました。これは、スキンケアアドバイザーたちの経験から、化粧品の改善効果が感じられる期間がほぼ28日であることから起因するものと考えられています。

肌が炎症を起こしてターンオーバーが乱れ、角層が乾燥しやすくザラザラすることがありますが、無理して角層を除去するよりは十分に保湿をして角層バリア機能を強化する方が良いでしょう。そうすることで炎症も治まりやすく、結果として健全な角層代謝に回復します。

ピーリング後は保湿ケアを十分に

ターンオーバーが乱れ、肌荒れした場合には低刺激のピーリングも効果的です。

ただしピーリングなどで角層除去をする場合は、角層バリアが一旦弱まりますので保湿を十分にして保護力を高めることが必要です。いずれにしても角層除去は炎症を起こす危険性がありますので十分に気をつけることが大切です。

炎症を起こした肌では正常な皮膚構造に回復を早めるためか、通常よりターンオーバーの日数は短くなります。そのため、回復初期には未成熟な角層になっているので乾燥しやすく肌荒れも起こしやすい状態です。この時期が肌には重要な時期ですので、しっかりとした保湿成分のあるスキンケアでお手入れしてあげることが大切です。

肌には1日の中にもリズムがある

ターンオーバーに限らず、皮膚は1日の中でもリズムを保っています。

1日の皮膚の代謝リズムでは夜に表皮細胞が細胞分裂をして新生されます。つまり睡眠との関係が強く、入眠2時間前後に成長ホルモンの分泌がピークを迎えることと相関があります。

その他、副腎皮質ホルモンをはじめ様々な生体活動が1日のリズム性を持っており、皮膚も何らかの関係があると研究されています。中でも規則正しく質の良い睡眠は美しい肌をつくるために重要です。しっかりとした睡眠と食事、スキンケアで健やかな肌を作るよう、心がけてください。

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